ナタリー・ゴールドバーグの「魂の文章術」を読みました。
文章書くのが上手になりたい。
書店でタイトルが目につき購入。
1つの章が短めに構成されているので、気になったとこから読みやすい。
普段、何かの文章を書いている方は知見が得られるのでは。
井戸を掘る
自分の才能や能力について悩むのはやめよう。そんなものは書き続けていくうちに伸びていく。「能力とは地下水のようなもの」と片桐老師は言った。誰のものでもないが、誰でも井戸を掘って汲み出すことができる。井戸を掘れば地下水が湧いて出てくるように、がんばって修行を続ければ能力もついてくるものだ。
自分はブログを書き始めてから15年くらい。
最初は個人的な日記みたい。
だんだん他の人に読んでもらうことを意識し始めました。
昔の記事を読み返すと、そのひどさに赤面。
村上春樹さんのような文章を書くことはできません。
書けば書くほど文章が上手くなっているのは実感します。
書くだけではなく、日常生活で物事に対する観察力が磨かれている気もいます。
これからも井戸を掘り続けていきたい。
自分の町を観光する
作家の仕事とは、平凡なものを生きいきと輝かせること、ありふれた存在にそなわる特殊性を読者に気づかせることなのだ。
自分の住む町をニューヨークに来た観光客の目で見るのだ。
普段メインで書いているのは、地元の観光ブログ。
毎日住んでいると気づかないことを、よそから来た観光客が面白がったりします。
自分の町を北海道、沖縄、京都へ行くテンションで散策したい。
今まで気づかなかったネタが拾えそう。