四角大輔さんの「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」の文庫版が出版されたので読みました。
内容も全面改訂。
最初の本が出版されてから12年。
四角さんがニュージーランドに移住してから15年。
自らの体験に裏打ちされた言葉は研ぎ澄まされてビシビシ刺さります。
文庫版なので手のひらサイズで持ち運びしやすく、お値段も800円+税とお値打ち。
昔読んで今でも実践してるのは「深夜を捨てる」と「服の選択肢を捨てる」
朝の生産性の高さに気づきました。
朝は静かで前日の疲れが取れて頭の働きも抜群。
毎日朝起きてから本を読む習慣とブログを書く習慣が身につきました。
日中の仕事でクタクタになった状態で何か勉強しようと思っても効率が悪い。
夜は10時ごろには寝てます。
服もそれぞれの季節で自分のお気に入りの服ばかり着てます。
カラー診断を受けて自分に似合う色と柄の服装も研究。
気に入ったポロシャツは同じのを何着も買いました。
ファッション好きな方は毎日服を選ぶ時間が楽しいと思いますが、自分は服選びに余計な時間を使いたくない。
今回文庫版を読んで自分に一番刺さったのは「むやみな自由願望を捨てる。」の項。
会社をやめたいと思ったら、まず余計な付き合いや買い物をすべてやめよう。
生活レベルを下げて、どこまでミニマム・ライフコストを最小化できるか実験しよう。
今まさに会社をやめたいです。
その後の生活を考えると不安になりなかなか踏ん切りがつきません。
四角さんがいろんな場面で発する「ミニマムライフコスト」
最低いくらあれば生活できるのか。
きちんと数字として知っておくと、その後のチャレンジにポジティブになれそう。
生活レベルを下げる実験を始めたい。
20代以外の世代の方にもおすすめの本。
頭の中がスッキリします。