やまさんの読書ブログ

やまさんが読んでおもしろかった本を紹介

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『団地の給水塔大図鑑』小山祐之

 

日本にある(あった)団地の給水塔400基超を収録した図鑑。

著者の小山さんは日本給水塔の党首。

給水塔は頭部に大きな水槽を設けてポンプで水を貯め、重力を利用して給水する仕組みになっているらしい。

高さがありとても目立つ構造物なので、団地のランドマークとしてデザインに凝っている塔も多い。

 

給水塔の形状もボックス型や待ち針型など多彩。

図鑑を眺めてると、給水塔にはいろんな形があって面白いなあと。

 

そんな給水塔ですが、水道が普及した現代、給水塔は不要になり各地で解体が進められています。

 

自分が住む県の給水塔を図鑑で見ると、7基掲載されてます。

そのうち現存するのは1基のみ。

貴重な最後の1基も年末から解体工事が始められてしまいました。

 

自分が給水塔に興味を持ち始めたのがほんの数年前。

もっと早くその魅力に気づいていれば、写真を撮って記録に残せていたのに。

 

関東、関西の都市部には団地が多いので、給水塔も多い。

興味のある方は給水塔図鑑を参考に鑑賞に行かれてみては。

『いいひと、辞めました』ふかわりょう

 

ふかわりょうさんの「いいひと、辞めました」を読みました。

ふかわさんのエッセイは読んだことあります。

今回は小説です。

 

「いいひとって、惹かれないんです、結局」

「いいひとが一番、モテないんです、結局」

 

主人公は40歳の独身男・平田。

自分も典型的な「いいひと」

自己投影しながら小説を読み進めました。

 

世の中、ちょっとワルい人の方がモテて人生楽しんでるイメージがあります。

自分も若い頃は悪ぶろうとした時期がありました。

整髪料で髪の毛を立ててみたり。

 

平田はいいひとを止め「サイテー男」になることを決意。

染みついたいいひと体質はなかなか抜けない。

ある合宿に参加することに。

いいひとからサイテー男への振り切れ方が痛快で面白かったです。

 

物語の9割はいいひとディス。

自分もディスられている気分で辛かったです。

けれども読後感は良かった。

 

平田はふかわさんの分身であるような印象。

全国のいいひとに読んでもらいたい。

軽い文体であっという間に読了しました。

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『親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの?』橘玲

 

橘玲さんの「親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの?」を読みました。

橘さんの本はいろいろ読んできました。

これまでの橘本のエッセンスが小学校高学年ぐらいから読めるように分かりやすく書かれてました。

この本を自分が中学生か高校生の時に読んでたら、もうちょっとまともな人生になっていたかも。

 

もし子どもに「You Tuberになりたい」と言われたら親はどう答えるべきか。

普通に考えたら止めなさいと言う親が大半でしょう。

ロングテールの仕事とベルカーブの仕事の違いを学ぶことで、You Tuberの仕事がどんな可能性があるのか考えることができます。

 

大人が自己啓発書として読んでも得るものが多い。

例えば「自分だけのニッチを見つける」

 

弱い生き物は、同じ環境で競争すれば、強い生き物に必ず負けてしまいます。だからこそ、強い生き物が入ってこられないようなニッチを見つけて、そこで生きていこうとするのです。

 

メインのブログでは地域ブログを書いています。

同じような話題だと、グーグルで検索した時に新聞、テレビといった巨大メディアに負けてしまいます。

なるべく新聞、テレビが取り上げそうにないネタを意識して探してます。

昨年から急激にAIが浸透。

ある程度の情報はAIが綺麗にまとめてくれます。

Aiはあくまでもネット上にある情報を吸い込んで整理するだけ。

AIには出てこないことをいかに書けるかが勝負かと。

 

動物園の人気者コアラ。

コアラは有毒で栄養価の低いユーカリの葉を食べるように進化して生き残ってきました。

他の動物たちが決して食べたがらないユーカリの葉。

まさにニッチ戦略。

人間もコアラから学ぶことは多い。

他の人が真似できない、やりたがらないことで勝負していきたい。

『書いてはいけない』森永卓郎

 

書いてはいけない

書いてはいけない

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森永卓郎さんの「書いてはいけない」を読みました。

昨年の夏頃に日経平均株価が3000円になると予想をしていた森永さん。

その予想は外れました。

特に米国株市場はバブル気味だとは思います。

そのうち暴落するでしょう。

 

「書いてはいけない」では、ジャニーズの性加害、財務省のカルト的財政緊縮主義、日本航空123便の墜落事件の3つのタブーについて書かれています。

2023年12月にステージ4のがん宣告を受けた森永さん。

もう恐れるものは何もありません。

今まで知ってても誰も書けなかったことを思う存分書かれてます。

 

ジャニーズの性加害問題はマスコミも重い腰を上げて報道したのでジャニー喜多川氏についてはある程度明るみにされたのでは。

旧ジャニーズの他の方についてもまだ余罪があるのでは。

 

“ザイム真理教”という言葉はネット上で目にしたことはあります。

それが財務省のことであり森永さん発のフレーズであることはこの本を読んで知りました。

昨年はSNS上で財務省を批判する投稿も多く目にしました。

アベノミクスは失敗だった印象があります。

経済を浮上させるための金融緩和政策。

金利を引き下げ市場にお金をたくさん流通させる一方で、財務省主導により消費税が5%から8%に。

今は10%。

5%のままだったら、当初思い描いていたアベノミクスのイメージに近づいたかも。

 

バブル崩壊後の失われた30年。

一見関係なさそうな日本航空123便の墜落事件と日本経済の停滞。

実は大いに関係があるという見立てには驚きました。

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以前に青山透子さんの「日航123便墜落の新事実」を読んだので、何が真実だったのか近づくことができました。

 

日本がアメリカの言いなりにならなきゃいけないのはなぜか。

小泉純一郎前首相時代に行われた郵政民営化もアメリカの要求だったとは。

サービスが向上し料金が安くなると想定された民営化。

今ではハガキと切手の値段が高くなり年賀状を出す人も3割減。

個人的には小泉さんの「自民党をぶっ壊す」誕生秘話がツボにハマりました。

『シン・ファイヤー』稲垣えみ子、大原扁理

 

シン・ファイヤー

シン・ファイヤー

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「シンファイヤー」を読みました。

稲垣えみ子さんと大原扁理さんの対談をまとめた本。

金融投資ではない“FIRE”についての本。

大原さんは以前に「年収90万円で東京ハッピーライフ」を読んだことがあります。

週に2回だけ介護施設で働き隠居生活をするといった内容だったかな。

現在は当時とは違う環境みたい。

 

稲垣さんは朝日新聞社に勤めていて50歳の時に退社。

現在は小さな部屋で電気のない暮らしをしているという。

“アフロえみ子”が愛称でネットで検索してみたら、本当にアフロヘアで驚きました。

 

近年の流行語でもあるFIRE。

Financial Independence,Retire Earlyの略。

株や投資信託を買い続け、1億とか貯まったら配当金で暮らす、毎年4%ずつ取り崩しながら生活するというもの。

本当に1億円も株式資産があれば、配当金は年間200万から400万はもらえるので、独身であれば働かなくても生活できます。

自分もFIREに憧れてて、毎月一定の金額の米国株ETFを買い増し続けてます。

この数年は株式市場は絶好調である程度の資産を築くことができましたが、FIREからはほど遠い。

お金がそれなりに貯まっても不安がなくなることがありません。

人生の折り返し地点は過ぎてて、今後も嫌な仕事を我慢し続けるのはしんどいなと日々思ってます。

 

本を読んで感じたのが、稲垣さん大原さんに共通するお金に対する執着心の無さ。

お金がなくても幸せな暮らしができることを実践されている。

 

自分にとっての幸せな暮らしの最低ラインを振り返ってみました。

夜は眠りたいだけ眠り、朝起きたらコーヒーを飲みながら本を読むこと。

こうしたブログなどで自分が書きたい文章を書くこと。

天気の良い日に山登りすること、近所をウォーキングすること。

たまには美味しいものを食べること。

 

海外で暮らしたいとか全然思ってません。

本はできれば新刊本を読みたいですが、ブックオフの中古本でも良いし、図書館で借りてこれば無料。

基本的な登山グッズはもう揃ってるので体ひとつで登るだけ。

近所の山なら自転車で行けます。

幸せな暮らしの正体は身近なところにあり、意外とお金がかからない。

見栄などの出費をなくしていけば、そこまでお金をかけずに幸せな暮らしを実現できてしまうのではないか。

 

今は平日はがっつり働いているので、ちょっと寝坊すると朝の読書の時間はなくなります。

夜家に帰ってからウォーキングするのも暗いし寒くてしんどい。

自分を取り戻せるのは週末だけ。

今は我慢して働く日と自由な日の割合は5:2

その割合が4:3、3:4とかになれば幸福度がぐっと上がる気がします。

収入が減る分は何にお金を使うのか厳選しなければなりませんが。

 

お金から自由になるために、結局お金に依存してる

 

幸せのハードルが低いほど幸せになれる

 

仕事が楽しくて、ちゃんと報われていると思われているんだったら、そもそもFIREを目指していないですもんね。

 

自分の世代は将来もらえる年金の実質的価値が減り、需給開始年齢が遅くなっていくことが予想されます。

死ぬ直前まで働かなきゃいけないかもしれない。

仕事が楽しくなければ一生生き地獄。

仕事が楽しく心が満たされていればお金に対する依存度も低くなる。

 

「シン・ファイヤー」は今後の生き方への示唆に富む本でした。

『ヒルビリー・エレジー〜アメリカの繁栄から取り残された白人たち〜』J・D・ヴァンス

 

「ヒルビリ・エレジー〜アメリカの繁栄から取り残された白人たち〜」を読みました。

著者はJ・D・ヴァンス。

2025年1月に発足する第二次トランプ政権の副大統領に就任予定。

ネットで検索すると“ミニトランプ”など否定的な評価が多い人物。

1984年生まれでまだ40歳。

どんな思考の持ち主か知りたくて読んでみました。

 

「ヒルビリーエレジー」はベストセラーになり映画化もされています。

本は400ページ以上あり読み終わるのに時間がかかりました。

 

「ヒルビリーエレジー」はヴァンスの自伝。

白人労働者階級の貧しさがこれでもかと描かれてました。

ドラッグが蔓延する環境。

そこから這い出すのは容易ではない。

 

経済的なはしごを上れる労働者階級は少ないうえに、たとえ上ったとしても、そこから転げ落ちてしまうケースはよく知られている。アイデンティティの大部分がどこかに置き去りになっているという不安こそ、この問題の原因の一端のように思う。だとすれば、国民の生活水準を向上させるには、適切な公共政策だけでなく、上流階級に属する人が、以前はそこに所属していなかった新参者に対して心を開くことが必要になるだろう。

 

当然のことながら、教育は人生のチャンスを左右する。

 

ヴァンスは海兵隊、イエール大学のロースクールを出て弁護士になりました。

勉強を頑張ることで成り上がった人物。

日本でも生まれた環境が悪くても、勉強を頑張って良い大学に入学することができれば、良い就職ができる可能性は高い。

教育は重要。

 

自分は高校は地元の進学校でした。

それなりに勉強する習慣のある生徒ばかりの環境なのでヤンキーは皆無でした。

もし底辺校と呼ばれる高校にいたらとても勉強する気にならなかったと思います。

環境も大切。

 

誰もがヴァンスのように頑張れるかといったら難しい。

 

本の随所に出てくる民主党批判。

ヴァンスが副大統領になった後の言動やトランプの政策には注目していきたい。

アメリカの大統領の任期は2期まで。

4年後の共和党の大統領候補は誰が出馬するのか気になります。

『スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス』志賀晃

 

志賀晃さんの「スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス」を読みました。

たまたま書店に並んでて気になったので読んでみました。

「スマホを落としただけなのに」がシリーズになっていることも知らず。

本作は4つあるシリーズのうちの第3弾。

それまでのエピソードを全く知らなくても楽しめました。

 

OLの有希は公園でスマホを拾う。無事落とし主に返したのだが、それを機に身のまわりで不可解な出来事が起こり始める。それは日本を震撼させる大事件の前触れだった。

 

少しネタバレになりますがサイバーテロの物語です。

 

先日、実社会では「DMNビットコイン」から480億円相当のビットコインが流出した事件の犯人が北朝鮮によるハッカー集団だと報道されました。

あの国は大多数の国民は飢えに苦しんでいるのにミサイルを発射し続けている。

ミサイルの資金源はどうなっているのか。

盗んだビットコインがミサイルの資金源になっているのでは。

 

年末の忙しい時期に日本航空のサーバーも攻撃を受け、多くの乗客に影響が出ました。

もし同じ国のハッカー集団が関与しているとしたら。

 

おそらく現実的な軍事攻撃はしてきません。

代償が大き過ぎるから。

目に見えないサイバー攻撃の方が恐ろしい。

現代の生活はあらゆるものがネットに依存しています。

毎日届く膨大な迷惑メール。

自分のパソコンにはセキュリティソフトを入れており、危険なサイトは即遮断されます。

Hなサイトの多くは遮断対象。

今のところ被害を受けたことはありませんが、いつ誰に攻撃されるか分かりません。

 

「スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス」読みやすくとても面白かったです。

ネット社会の負の側面を見ました。

シリーズの他の作品も読んでみたい。

『体力の正体は筋肉』樋口満

 

樋口満さんの「体力の正体は筋肉」を読みました。

 

そのキーとなるのが筋肉です。筋肉のうちでも特に下半身と体幹の筋肉をきたえれば間違いなく体力はつき、年齢を問わず、

「いつまでも歩ける体」

「いつまでも動ける体」

をキープできるようになるでしょう。

 

40歳を過ぎると誰でも何もしないと筋肉は衰えていきます。

坂道を下るように。

特に下半身。

逆にトレーニングを行えば年齢に関わらず筋肉は成長していく。

 

自分は登山が好きで、月に1〜2回は山に登ります。

年齢が高そうな方々ともすれ違いますが、みなさん背筋もしっかりして元気そのもの。

山に登る人に元気な人が多いのは、傾斜のついた道を歩くことで、下半身と体幹の筋肉と筋持久力が自然に強化されているのでは。

もちろん、普通の平場でのウォーキングも効果があると思います。

普段の生活で積極的に階段を利用するのも効果的なトレーニング。

 

本の中で著者が強くおすすめしている運動はローイング(ボート漕ぎ)

映画「がんばっていきまっしょい」で田中麗奈さんがローイングのトレーニングをしているシーンを思い出しました。

確かにあの運動は骨格筋への効果が絶大。

スポーツジムへ行ってもローイングのマシンはあまりないようで。

本ではチューブを使ったローイング運動が紹介されてました。

今度スポーツショップ行った時にチューブ探してみます。

 

40歳以降の老化の進み具合の違いは筋肉が鍵を握る。

本を読めば自然と何かのトレーニングをしたくなるはず。

 

『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』宇津木龍一

 

宇津木龍一さんの「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」を読みました。

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宇津木龍一さんの「シャンプーをやめると、髪が増える」を読んでから1年。

最初は1日おきで始めた湯シャン。

今は週に1回だけ。

完全にやめてもいけそうですが、週末は不特定多数の人に会うことが多いので一応洗ってます。

昔みたいに頭がベトベトになることなく臭ってもないとは思います。

1年経っても髪は増えませんでしたが、頭部の赤みはなくなりました。

皮膚にとってシャンプーは悪いものだと実感。

 

「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」は「シャンプーをやめると、髪が増える」より先に出版されています。

対象読者は女性。

化粧品が皮膚にとってよくないことを説いた本。

 

宇津木さんは美容形成外科医。

皮膚の生成メカニズムのプロ中のプロ。

化粧品を使用することで皮膚の新陳代謝のサイクルを阻害してしまいます。

 

ふと思い返すと、自分の知人で一見ノーメイクに見える女性が何人かいます。

肌も綺麗です。

化粧品のマイナス面に気づいたのかもしれません。

 

皮脂は36〜37度の体内から34〜35度の体表へとけて出てきたのですから、34〜35度あれば、皮脂もほとんど落ちるわけです。

また、においのもととなる硫化物や過酸化脂質など、皮膚の汚れはほとんど水にとけて落ちるようにできています。

 

せっけんで体をゴシゴシ洗わなくても熱過ぎないお湯で皮脂はほとんど落ちるという。

湯シャンは効果があったので、体を洗う時もお湯でなで洗いすれば十分でしょうか。

体の方も試してみたい。

 

ほとんどの日焼け止めは、界面活性剤が入ったクリーム状なので、バリア機能を破壊して肌を乾燥させ、さらに、炎症を起こさせる点では、他のクリームと同じです。

 

紫外線の研究者の方々にたずねてみると、みなさん、「日本人の場合、15分以上あたるなら、日焼け止めをつけたほうがいいけれど、それ以下なら、つけない方が肌のためにはよいと思う」と口をそろえておっしゃいます。

 

日焼け止めも皮膚に悪い。

昼間は外で仕事することが多いので日焼け止めは塗ってます。

SPF50の日焼け止め塗ったら何日かしたら肌が荒れてきました。

SPF35のを塗ってます。

 

もちろん紫外線は浴び過ぎは良くない。

骨のためにも少し浴びる程度なら日焼け止めは塗らない方が良さそう。

可能な限り帽子や日傘等で対応して。

なんでもかんでも塗るんじゃなくて、日焼け止めのリスクとベネフィットを考えて。

『アイデアのつくり方』ジェームス・W・ヤング

 

「アイデアのつくり方」を読みました。

著者のジェームス・W・ヤング(1886-1973)はアメリカ最大の広告代理店・トムプリン社の常任最高顧問。

 

日本での本の初版が1988年で2024年で81版の超ロングセラー。

本は100ページくらいで、本編は60ページくらい。

平易な文章であっという間に読めます。

 

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない

 

この本のエッセンスとなる部分。

同じようなことを他の方が書いているのを読んだことがあります。

いろんな著者さんに影響を与えてきた本では。

 

0からオリジナルなものが生まれるのではなく、既存の要素の新しい組み合わせがオリジナル。

学校の勉強だって人類数千年に渡る叡智を学ぶ作業。

まず既存の要素を習得してから新たな知見を生み出していくのが学問。

 

万華鏡の中のこの新しい組み合わせの数学的可能性は甚だ大きく、ガラス片の数が多くなる程、新しい、目のさめるような組み合わせの可能性もそれだけ増大する。

 

新たな組み合わせを生み出すためには、要素となるものは多様で多い方が良い。

良いアイデアを生み出すためにインプットの量を増やしていきたい。

作家さんも1冊を本を書くために膨大な資料を準備するように。

 

アイデアを生むインスピレーションを起こすには、常に考えていること。

自分の場合は、ブログのネタになりそうなお店やイベントがないか常にアンテナを立ててます。

 

アイデアを必要とする職業の方や学生さんは読んでおいた方がいい。