やまさんの読書ブログ

やまさんが読んでおもしろかった本を紹介

『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』ミニマリストしぶ

 

ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」を読み返しました。

 

ミニマリズムの本質は、ある1点を目立たせるために他をそぎ落とす「強調」にある。

 

人間40年も生きていると、自分の好き嫌い、得手不得手ははっきり分かってきます。

人生100年だとしても、バリバリに体力と集中力があるのは50代くらいまでかなあ。

現状の自分は日々の仕事に追われて、完全に自由な時間は1日で数時間程度。

その数時間程度で本を読んだりブログを書いてます。

もっとじっくり本を読んで文章を書きたい。

 

嫌いで苦手なことを捨てて、好きで得意なことを強調する段階なんじゃないかと考えてます。

精神的なミニマリズム。

精神的に余計なことを捨てていくことで、物質的にも捨てられるモノがある気がします。

 

ミニマリズムの目的は「物を減らすことで迷いをなくし、大切なものに集中する」こと。

 

俳優の高橋秀樹さんは、床一面を使って書道をするために、70歳を過ぎてから33トンもの物を処分したそうです。

見習いたい。

 

モノ、情報、娯楽が溢れる現代。

一見幸福なようで幸福感がない。

ミニマリストが注目され、実際にミニマリストになる方が増えているのは必然の流れ。