やまさんの読書ブログ

やまさんが読んでおもしろかった本を紹介

『2週間で体が変わるグルテンフリー健康法』溝口徹

 

溝口徹さんの「2週間で体が変わるグルテンフリー健康法」を読みました。

 

先日、前の晩がうどん、翌日の昼がラーメン、その晩がパスタとたまたま麺類が3食続いた時に下痢になりました。

最後のパスタを食べてから1時間後くらいから何度もトイレに。

そのお店のパスタは昔から食べてて、普段はなんともないのですが。

ひょっとして小麦続きがよくなかったのかなあと。

 

グルテンは腸の粘膜を荒らす。それによってアレルギーはもちろん、頭痛、腹痛、便秘、下痢、肌荒れから、精神疾患にまで影響している可能性があるのだ。

 

やはり小麦(グルテン)はお腹に悪い。

連続して小麦を食べたので、一時的にお腹の粘膜が荒らされてしまったようです。

その後は通常の食事に戻したので下痢はすぐに治りました。

 

以前にテニスのジョコビッチ選手の本が話題になりました。

今は世界のトップに君臨してますが、その前は原因不明のコンディション不良で成績が悪かったという。

グルテンフリー(小麦断ち)してからのパフォーマンスはみなさんご存知の通り。

 

2016年に自分も試しに、ゆるいグルテンフリーを実践してみました。

パン、麺類といった分かりやすい小麦製品は止めました。

原料の一部に含まれているものは分かりにくいのでOKにして。

1年続けて体重が5kg減りました。

健康診断でお医者さんに褒められたのが嬉しかったです。

 

その後、今度は糖質制限にチャンレンジしてみましたが、早々に挫折。

せっかく減った体重が戻ってしまいました。

 

グルテンやカゼインで怖いのは、麻薬のような中毒性があることだ。

 

カゼインとグルテン由来のグリアジンのアミノ酸配列をそれぞれ見てみると、「トリプトファン」「フェニルアラニン」などの間に、「プロリン」というアミノ酸が並んでいる。実はその配列が、モルヒネそっくりなのだ。

 

美味しいパンやラーメンを食べるとなんともいえない幸福感に包まれます。

そしてその幸福感を何度でも味わいたくなります。

それもそもはず。

化学的な組成がモルヒネと似ているのだから。

極論すると、小麦は合法的な麻薬のようなもの。

 

牛乳及び乳製品に含まれる「カゼイン」も良くない。

学校給食だと、パンを食べながら牛乳を毎日飲んでました。

欧米人と違って、日本人の多くは乳糖不耐性。

日本で牛乳の悪口を言いづらいですが、そんな積極的に飲むべきではない。

 

8年ぶりにゆるめのグルテンフリーを始めてみます。

自分はお米も好きなので、食材の置き換えはなんとかなるでしょう。

お米も糖質なので食べ過ぎは良くないですが。