木村悠さんの「ザ・ラストダイエット」を読みました。
木村さんはボクシングの元WBC世界ライトフライ級のチャンピオン。
商社に勤務をしながらボクシングを続けていたという異色のキャリア。
ボクシングというと、厳しい減量のイメージ。
お米を食べながら世界チャンピオンになった著者の説明は説得力がありました。
パンよりごはん派の自分。
パンでは力が出ません。
昨今の糖質制限ブーム。
ごはんはすっかり悪者になってしまいました。
この本の大きな主張は、ごはんの価値を見直そうという内容。
ごはんには、たんぱく質、食物繊維、ビタミンなど多様な栄養素が含まれるという。
美肌効果もあります。
決して糖質の塊というわけではありません。
おかずの品数を少なくして、ごはんとおかずの割合を6:4にすることが推奨されています。
ごはんをしっかり食べていいんです。
小腹が空いた時に、つい甘いものを食べたくなりがち。
そんな時は、おにぎりを食べればしのげそう。
おにぎりならどのコンビニでも販売されています。
まずは“間食はおにぎり”を実践してみたい。