穂高唯希さんの「#シンFIRE論」を読みました。
著者は給料の8割を投資に回し30歳でFIRE達成。
前著「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」も読みました。
それまでの自分ははインデックスファンドを毎月積み立ててましたが、ETFに切り替えました。
税金面で不利なのは承知してますが、配当金が振り込まれることでお金が実際に働いてくれていいる、コツコツ買い増ししていけば配当金も着実に増えていくのを実感しました。
世の中にはFIREに否定的な人も多い。
将来病気になったらどうするのか?
お金に関しては、結局は自分が社会と関わる能力を備えておくことです。
いざとなれば人の役に立つ知見や専門性、貨幣に頼らずとも土と種さえあれば作物を耕して生きていける生活力、といった備えをしておくこと。
「いつか大病に侵されたら」と憂いて過ごすのはもったいない。「これで病気になったらしゃあないな」と思えるだけの運動や健康的な食事などを日々積み重ねていれば、たとえ大病に侵されても悔いは残らないでしょう。
FIREを達成した何もしなくなるのではなく、主体的に生きていくため。
何かしら社会との関わる手段は持っておきたい。
前著でも登場した「階段は資源」というワード。
本著では何度も登場します。
FIRE前は毎日ビルの60階まで階段を登って出社していたという。
恐れ入りました。
普段から健康管理を徹底しているからこそ将来への不安も少ないのでしょう。
階段は普通に良いことだらけ。
駅ではエスカレーターではなく階段を使いたい。
ビルも5階程度ならなんとか。
自分が今いる状況だと収入を増やすのが難しい。
ブログからの収入も微々たるもの。
「支出の最適化」を徹底して投資に回す金額を増やしていきたい。