長尾和宏さんの「病気の9割は歩きだけで治る!」を読み返しました。
この本の初版は2015年。
その後に続編も出版されてますが、1冊目が一番好きです。
山と渓谷社から出版されているのが尚良い。
最初にこの本を読んだ後にウォーキングシューズを買いにいきました。
普通のスニーカーよりも歩きやすく疲れません。
無限に歩いていられそうな気分になります。
本は高血圧、糖尿病、認知症、うつ病、不眠など病気の9割は歩くだけで治るという内容。
実際に歩くことを習慣にして痩せれば、痩せて血圧、血糖値が下がり、血流が良くなって認知症の予防改善になり、セロトニンが分泌され幸福感が増すことでしょう。
自分は休みの日は山に登ったり、5km程度の移動距離なら歩くようにしています。
よく歩いた日はぐっすり眠れ、翌朝スッキリすることは実証済み。
こうしてブログ等で文章を書く方にも歩くことはおすすめ。
手や足、目や耳といった体は、得た情報を脳に伝え、脳の指令を受けて動く、脳の出先機関です。ですから、脳の出先機関を動かすということは、脳を使っていることとイコールなのです。
実際、手や足を使うと、脳内の神経細胞も刺激されて、神経細胞から「シナプス」と呼ばれるつなぎ目が伸びて別の神経細胞につながり、新しい回路がつくられます。これが頭の良くなる直接的な理由です。
夕方散歩してると、いろいろなアイデアや文章のフレーズが浮かんでくることが多いです。
作家、音楽家などのクリエイターは歩くことを習慣にされている方が多い。
歩くことで何かが降りてくるのでしょう。
京都の「哲学の道」が有名ですね。
近所の安全で景色の良い道を自分オリジナルの哲学の道にされてみては。