やまさんの読書ブログ

やまさんが読んでおもしろかった本を紹介

『熟睡者』クリティアン・ベネディクト、ミンナ・トゥーンベリエル

 

「熟睡者」読みました。

睡眠対する大切さは昔から認識しており、睡眠に関する本もいろいろ読んできました。

「熟睡者」は現時点で睡眠本の決定版。

「寝る子は育つ」は普遍の真実。

 

休日である土日は自分的に理想的な生活ができてますが、平日はライスワークをしているので完璧な睡眠を取れてません。

本の中にも書かれてますが、食事を19時までに終わらせることができてません。

19時だと家に帰ってない日も多いくらい。

寝る3時間前には食事を終えて空腹の状態で眠れば、脳と体のメンテナンスが進みます。

 

普段22時ごろに寝てますが、20時ごろまでパソコンに向かってブログ書いてることも多い。

本来なら夕方以降はスマホもパソコンも完全にシャットアウトして静かに過ごすべき。

 

何か重要な考え事がある時に「一晩寝かせる」と言います。

寝ている間にその日あった不要な情報が整理されます。

翌朝、名案が浮かぶことが多いのは睡眠が大きく関係。

 

深い眠りには、もうひとつ大切な仕事がある。それは、脳の「ハードディスク」の修復だ。

新たに形成された神経細胞の接合(シナプス)のうち、余分なつながりだと分類されたものは除去される。それにより、次の覚醒時にまた新しく物事を学び、処理するために必要な容量を十分に確保できるのだ。

 

アインシュタインは毎晩10時間眠り、かつ午後も昼寝をしていたという。

アインシュタインの脳を調査すると、左右の大脳半球をつなぐ神経細胞の太い束(脳梁)が普通の人より太かったそうです。

 

知性、メンタル、肉体面において重要な睡眠。

人生の最優先事項にしてもいいくらい。