やまさんの読書ブログ

やまさんが読んでおもしろかった本を紹介

『武器としての書く技術』イケダハヤト

 

イケダハヤトさんの「武器としての書く技術」を久々に読み返しました。

この本の出版は2013年。

当時のイケハヤさんは“プロブロガー”

世の中にブログで生活している人がいることに驚きました。

現在はNFTの分野に注力されています。

 

この本に書かれていることは、現在のブログ界のインフルエンサーが言っていることと重なる部分も多い。

イケハヤさんの影響を受けているブロガーが多いことでしょう。

 

自分はブログは10年ちょっと書き続けてます。

収益はアドセンスでおこづかい程度。

それでも書き続けてるのは、シンプルに書くのが好きで、自分の頭の中のモヤモヤを言語化して整理できるから。

昔の記事と比べると、文章も曲がりなりに上手くなってるし、日常生活でネタをキャッチする感度が良くなりました。

 

本の中に、目の「解像度」を高くしておくという項目がありました。

 

あらゆる体験はネタになります。が、それをネタとして抽出できるかどうかは、あなたの目の「解像度」の高さにかかっています。解像度の高い目を持つ人たちは、ひとつの体験から、他人より多くのものごとを認識します。

 

ブログを書き続けてると解像度が上がっていきます。

商店街を1時間ほどぶらぶらすれば、記事2〜3本分のネタは見つかります。

ブログは日々の生活を豊かにしてくれます。

普段から面白いことがないか関心を持ち、感じたことを文章にする行為は認知症予防にも良いのでは。

全国民はブログを書きべき。

 

本気でブログで稼ぎたいと考えて方は、ブログというのは宝くじのような「一発当てる」ビジネスではなく、こつこつと畑を耕すような、ストック型のビジネスであることをぜひ覚えておきましょう。その意味で、ぼくはよく「ブログは農業のようなものだ」というたとえを用いています。ぼくらは農民なのです。

 

はてなブログで独自ドメインを取得してメインのブログを書き始めてから、検索で上位を取れるようになるまで記事200本くらいかかりました。

100本ぐらいからたまに上位にくるイメージ。

ブログを始めて最初は頑張って更新するけど、途中で息切れする方が多いのも事実。

まずは記事100本を目標に記事を耕しましょう。

 

「武器としての書く技術」は、これからブログを書き始めたい方はもちろん、ブログ歴が長い方にも新たな発見があるはず。