『「言葉にできる」は武器になる』を読みました。
著者の梅田悟司さんは電通のコピーライター。
コーヒーのジョージアの「世界は誰かの仕事でできている。」
タウンワークの「その経験は味方だ。」など自分も目にしたことがあるコピーの作者。
最近、言語化をテーマにした本も多く出版されてます。
本を読んだ感想、飲食店のレポートなど、自分が感じたフィーリングを言葉にするのがほんと難しい。
まさに「言葉にできる」は武器になります。
世の中の売れている本の多くは、誰もがなんとなく感じていたことを著者が言葉にしてくれたから共感を生み売れるのでは。
どうすれば「言葉にできる」ようになるのか。
発言や文章といった「外に向かう言葉」を磨いていくためには、自分の考えを広げたり、奥行きを持たせるための「内なる言葉」の存在を意識することが絶対不可欠である。
その理由は、至ってシンプルである。
「言葉は思考の上澄みに過ぎない」
内なる言葉の熟成が大切。
まずは自分の頭の中で思考を広げていく。
名コピーは表面的なテクニックでは生み出せません。
その商品が生まれた背景や届けたいお客さんのことを具体的に想定して考える。
その思考の上澄みが、短い言葉で綴られたコピー。
言葉で人は動かせないという。
動きたくなるような空気をつくることはできる。
本の中でも引用されてましたが「星の王子」の著者アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの言葉が刺さりました。
船を造りたいなら、男どもを森に集めた理、仕事を割り振って命令したりする必要はない。代わりに、広大で無限な海の存在を説けばいい。
どの業界の人でも参考になるのでは。
何か売りたい商品があるとして、その商品を売りつけようとしても拒絶されるだけ。
その商品を使うことでどんなライフスタイルに変わるのかリアルに想像させることが大切。
自分もいろいろ紹介記事を書いています。
その記事を読んだ人が現地に行った時の楽しい体験を想像できるかどうかが勝負。
技術的なことは本の終盤に書かれてました。
SNS、ブログ等で言葉で勝負している方におすすめの本。
