「共感ベース思考」を読みました。
著者の森朝奈さんは魚介の卸し、飲食店等を運営する寿商店の2代目。
ちょっと前に、自分が住む地域に講演会に来られました。
YouTube「魚屋の森さん」のチャンネル登録者数は、現時点で39.6万人。
普通に暮らしていてスーパーで見ることがない「チョウザメ」
チョウザメをさばき、美味しい料理に仕上げていくさまがお見事。
ファンになりました。
世の中には、自分が知らない魚、食べたことがない魚がたくさんあります。
魚の本当の美味しさを知ることができるチャンネル。
寿商店を1代で築いた社長である父。
昔ながらの職人気質、伝票のやり取りもアナログ。
魚の仕入れは父の勘。
父が倒れたら会社が回らなくなります。
IT企業を経て、寿商店に入社した著者。
職人の勘、アナログに頼っていた作業のデジタル化を導入。
当然父やベテラン社員の反発があり大変だったようです。
父の経験だけに頼っていると、将来的に事業を継続していけません。
魚を見る目、魚をさばくといった職人のアナログ感は大切にしつつ、事務作業はデジタル化して働きやすい環境を整える。
YouTubeチャンネルを開設した頃はコロナで外に出てはいけない時期。
動画で魚の魅力を発信しファンを増やす。
魚介商品の通販事業も好評なようです。
まずは名古屋市の「下の一色魚市場」でランチを食べに行きたい。
今はYouTube、X、インスタなど発信ツールはいろいろあります。
飲食店はインスタで情報発信するお店が多い。
企業ももっとSNSを活用した方が良い。
堅苦しいホームページだけだと、会社の魅力は伝わりません。
お客さんや新たな人材の獲得のためにも。
数<価値
その会社、お店にしかない価値を伝える。
何度もリピートしてくれる濃いファンをつくる。
企業のデジタル化、情報発信に興味がある方、魚好きの方におすすめの本。
