樋口満さんの「体力の正体は筋肉」を読みました。
そのキーとなるのが筋肉です。筋肉のうちでも特に下半身と体幹の筋肉をきたえれば間違いなく体力はつき、年齢を問わず、
「いつまでも歩ける体」
「いつまでも動ける体」
をキープできるようになるでしょう。
40歳を過ぎると誰でも何もしないと筋肉は衰えていきます。
坂道を下るように。
特に下半身。
逆にトレーニングを行えば年齢に関わらず筋肉は成長していく。
自分は登山が好きで、月に1〜2回は山に登ります。
年齢が高そうな方々ともすれ違いますが、みなさん背筋もしっかりして元気そのもの。
山に登る人に元気な人が多いのは、傾斜のついた道を歩くことで、下半身と体幹の筋肉と筋持久力が自然に強化されているのでは。
もちろん、普通の平場でのウォーキングも効果があると思います。
普段の生活で積極的に階段を利用するのも効果的なトレーニング。
本の中で著者が強くおすすめしている運動はローイング(ボート漕ぎ)
映画「がんばっていきまっしょい」で田中麗奈さんがローイングのトレーニングをしているシーンを思い出しました。
確かにあの運動は骨格筋への効果が絶大。
スポーツジムへ行ってもローイングのマシンはあまりないようで。
本ではチューブを使ったローイング運動が紹介されてました。
今度スポーツショップ行った時にチューブ探してみます。
40歳以降の老化の進み具合の違いは筋肉が鍵を握る。
本を読めば自然と何かのトレーニングをしたくなるはず。