サイエンスジャーナリスト鈴木祐さんの「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」を読みました。
現代の平均寿命でいったら、自分は人生の折り返し地点を過ぎてます。
できれば健康レベルの高い状態でより長く生きていきたい。
あなたの心と体を若返らせるためには適切な量の苦しみが必須であり、同時に徹底的な癒しが欠かせません。2つのフェーズの往復により正のスパイラルが生まれ、あなたの老化スピードは遅くなっていきます。
肉体に何も負荷を与えないと筋肉を衰えていくのはイメージしやすい。
トレーニングによって筋肉にあえて傷をつけてそこから回復する過程でより筋繊維が太くなります。
心についても一緒。
すごく嫌なことがあっても、美味しいものを食べてよく寝て何日かすればむしろ幸福感が増す経験はあります。
メンタルにも超回復がある。
仮にたくさん退職金と年金をもらって、毎日自宅でぼーっとしてたら心と体はどんどん老化していくのはイメージしやすい。
普段の生活の中で意識的に運動して、良いストレスを受けて、しっかり眠ることは大切。
運動、食事、休息についてはある程度は実践できてるつもりです。
「美肌」については猛反省すべきでした。
日中の紫外線を防ぎ、風呂上がりに肌の乾燥を抑え、レチノイドで肌のターンオーバーをうながす—。信頼度の高いデータをもとにせんじつめれば、スキンケアで本当に行う価値がある作業は“この3つ”だけ。それ以外の高級化粧品や新たな美容成分にはこだわるな、というわけです。
自分は昼間は屋外で車の運転をしていることが多いです。
一応、日焼け止めクリームは塗っていますが、顔の右側のシミが増えてしまいました。
生まれてから最初の30年ぐらいは何も塗ってなかったので、長年の蓄積もあるでしょう。
手遅れながらも少しでも皮膚の老化を防ぐためにも日焼け止め対策をせねば。
保湿は何もやってませんでした。
本の中では、風呂上がりに少量のワセリンを塗ることを推奨してました。
女性だと当たり前に行っていると思いますが、男性も保湿は大切。