宇津木龍一さんの「シャンプーをやめると、髪が増える」を読みました。
著者の宇津木さんは、アンチエイジング専門の美容形成外科医。
50代から湯シャンを初めて髪が増えハリが戻ったという。
「クリニック宇津木流」のホームページで写真見ましたが確かにフサフサで若々しい。
シャンプーにはパラペンなどの強力な殺菌作用のある防腐剤が入っています。防腐剤は頭皮の常在菌を殺します。常在菌は頭皮に隙間なく棲みつくことで、他の細菌やカビの侵入を防ぐ大切な働きをしています。その常在菌の数が減れば、ふつうなら侵入できないマラセチアをはじめとした病原性のカビや雑菌におかされ、脂漏性皮膚炎のような、皮膚の炎症を起こして、赤くなった李、かゆくなったり、フケがひどくなるなどの症状が続くようになり、髪の成長を防ぎます。
自分が今まさに脂漏性皮膚炎で月に1回くらい皮膚科に通院しています。
かれこれ10年以上。
途中、別の皮膚科に変えてみましたが完治はしません。
飲み薬と塗り薬で症状は落ち着いてます。
髪の毛も少ないです。
シャンプーは洗浄力が強力過ぎて、皮膚を守るために必要な常在菌まで殺してしまう。
シャンプーは毎日してます。
そもそも脂漏性皮膚炎になったのはシャンプーが原因だったんじゃないかと考えるようになりました。
芸能人で湯シャンやっている方もいます。
過去に一度、湯シャンにチャレンジしたことがありました。
始めたのが暖かい時期だったのと、3日目ぐらいに頭皮のベタつきに耐えられなくなりあえなく挫折。
今回は1日おきに湯シャンすることにしました。
慣れてきたら湯シャンの日数を増やしていきたい。
髪が増えるかどうかは分かりませんが、皮膚の状態の改善に期待。