経済評論家・勝間和代さんの「勝間式金持ちになる読書法」を読みました。
読書を通じてお金持ちになりたい方、すでに読書を習慣にしている方にもおすすめの1冊。
読書の効用が分かりやすく書かれています。
本によると、日本の社会人の4割弱が月に1冊も本を読まないらしい。
自分が現在所属しているコミュニティーではおそらく9割以上が年間に1冊を読んでません。
本を読まない人とは段々会話が噛み合わなくなってきます。
自分は2007年ごろから毎日何かしらの本を読むのが習慣になってます。
テレビやゲームよりも活字の方が面白いことに気づけたのは運が良かったです。
今では本が唯一の友だち。
書籍とはさまざまな審査を経て、一定の条件を満たし、選ばれた著者が原稿を書き、編集者や校正者の目を経て出版されていますので、私たちの手に届く時点で、情報の良し悪しが取捨選択されているのです。
ブログなどのネットの情報と違って、本は出版されるまでに多くの方の目を通しています。
特に現代は出版不況なので出版社も必死。
どの本も読みやすく工夫されています。
たった1000円〜1500円で著者が人生をかけて得てきた知恵を分けてもらえます。
シンプルにお得なメディア。
読書をするには一定の語彙、読解力、集中力が必要。
忙しい社会人が頭を使う読書に興味がないのも分かります。
もったい。
たとえ、生まれながらにしてお金持ちになる方法を教えてくれる環境にはいない人であっても、成人した後で、読書を通じて学ぶことで、いくらでもそういう知識と経験を得ることができるのです。
自分はどちらかというと貧乏な家庭に生まれ育ちました。
いわゆる“親ガチャ”はハズレ。
学歴も三流私立大学。
読書をするようになってから10年ちょっと。
お金については、勝間さんの「お金は銀行に預けるな」や数々の金融関連の本を読んでインデックス投資を続けてきたので小金持ちにはなれました。
本を読むのと並行してブログを書くことも続けてきたので、文章を書くことも昔より上手になりました。
雑談のネタも豊富になり他の人とのコミュネーションもスムーズに。
普段は紙の本を読むことが多いです。
もっと読書の時間を増やしたいのですが、時間が限られています。
本の中で紹介されていたアマゾンのAudibleは使ってみたい。
移動中に耳で読書できれば。
自分は今後も読書はずっと続けていくと思います。
1人でも多くの方が読書の世界に入ってきて欲しい。