社会派ブロガー・ちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」を読みました。
今の自分の普段の生活は、朝は車の通勤で渋滞に巻き込まれ、日中はお仕事、夜は比較的早く帰れてますが、睡眠時間を差し引くと自分の自由の時間はごくわずか。
本当はもっとじっくり本を読み、文章も書きたい。
どうすればそれが実現できるのか考えながら読んでました。
通勤時間を変えられるのか?
どうすれば帰社時間を早められるのか?
年休は取得できるのか?
仕事を変えられるのか?
すぐには答えは出せませんでした。
年末にでも改めてじっくり考えてみたい。
本の中にテレビに関する生産性の話があり印象に残りました。
ちなみにテレビ番組を観る若者が減っているのも、頭出しもできず、自分の空き時間にサクッと観ることもできない、あまりに生産性の低い(時間という希少資源を有効活用するどころか、視聴者の貴重な時間を無駄にする)システムだからです。
今自分もほとんどテレビは観てません。
観るとしても気になった番組を録画して後から観てます。
各局5時間くらいの音楽番組を放送しますが、あの手の番組は絶対観ません。
いつ誰が歌うか分からないのに5時間もテレビの前にいる時間がもったいない。
LiSAさんやYOASOBIさんはそのあたりをちゃんと心得ていて、公式Twitter上に「何時台に登場」「この後すぐ」といった情報を流してファンがテレビを観てくれるように誘導してます。
テレビは広告主によるCMによって成り立っているビジネスモデル自体に限界があるのかも。
年齢を重ねるごとに時間の大切さを感じてます。
体力的に充実してるのはせいぜいあと10年ぐらいかと。
後悔しないよう行きたい場所には行っておきたい。
来年は生産性を常に頭に置きながら、自分の時間をもっと増やしたい。