齋藤孝さんの「15分あれば喫茶店に入りなさい」を読みました。
知的生産のために喫茶店の活用を進める本。
休日は喫茶店へ行くことがあります。
ふり返ってみると、喫茶店は読書が進みます。
喫茶店のように「公」と「私」の中間にある領域、公共の場所ではあるけれど、みんながプライベートな話もしている、という「半公共的」な性質の空間には、頭をクリエイティブな方向に働かせるいい空気が満ちています。その空気感こそが、いままでの日本人にはなかったメンタリティをもたらしてくれるのです。
図書館だと静かでまったりし過ぎていて、あまり読書が進みません。
学生時代も図書館では勉強してませんでした。
喫茶店も基本的には静かな空間ですが、ちょうどいい音量の音楽が流れていたり、他のお客ささんの会話が聞こえてきたり、何かの勉強をしている人もいて、脳に良い刺激をもたらせてくれそう。
著者は本の中でスターバックスは「大人の勉強」に向いていると推奨。
スタイリッシュで、リラックスしていて、なおかつビジネスの香りがする。
スターバックス好きです。
地方の喫茶店に行くと、爺さん婆さんが大きな声で会話していてスタイリッシュさに欠けます。
コメダも好きですが、ビジネスの香りはしません。
スターバックスは“サードプレイス”と言われます。
何かの勉強していたり、ノートパソコンを開いて作業をしていても違和感がありません。
むしろかっこよく見えます。
ドリップコーヒーのショートなら300円ちょっと。
それで1時間本を集中して読めるなら安い。
自分は基本自宅が大好きです。
何時間も勉強や作業をしているとさすがに飽きてきます。
気分転換やいつもとは違う刺激を受けたい時はもっと喫茶店を活用していきたい。