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『ヒルビリー・エレジー〜アメリカの繁栄から取り残された白人たち〜』J・D・ヴァンス

 

「ヒルビリ・エレジー〜アメリカの繁栄から取り残された白人たち〜」を読みました。

著者はJ・D・ヴァンス。

2025年1月に発足する第二次トランプ政権の副大統領に就任予定。

ネットで検索すると“ミニトランプ”など否定的な評価が多い人物。

1984年生まれでまだ40歳。

どんな思考の持ち主か知りたくて読んでみました。

 

「ヒルビリーエレジー」はベストセラーになり映画化もされています。

本は400ページ以上あり読み終わるのに時間がかかりました。

 

「ヒルビリーエレジー」はヴァンスの自伝。

白人労働者階級の貧しさがこれでもかと描かれてました。

ドラッグが蔓延する環境。

そこから這い出すのは容易ではない。

 

経済的なはしごを上れる労働者階級は少ないうえに、たとえ上ったとしても、そこから転げ落ちてしまうケースはよく知られている。アイデンティティの大部分がどこかに置き去りになっているという不安こそ、この問題の原因の一端のように思う。だとすれば、国民の生活水準を向上させるには、適切な公共政策だけでなく、上流階級に属する人が、以前はそこに所属していなかった新参者に対して心を開くことが必要になるだろう。

 

当然のことながら、教育は人生のチャンスを左右する。

 

ヴァンスは海兵隊、イエール大学のロースクールを出て弁護士になりました。

勉強を頑張ることで成り上がった人物。

日本でも生まれた環境が悪くても、勉強を頑張って良い大学に入学することができれば、良い就職ができる可能性は高い。

教育は重要。

 

自分は高校は地元の進学校でした。

それなりに勉強する習慣のある生徒ばかりの環境なのでヤンキーは皆無でした。

もし底辺校と呼ばれる高校にいたらとても勉強する気にならなかったと思います。

環境も大切。

 

誰もがヴァンスのように頑張れるかといったら難しい。

 

本の随所に出てくる民主党批判。

ヴァンスが副大統領になった後の言動やトランプの政策には注目していきたい。

アメリカの大統領の任期は2期まで。

4年後の共和党の大統領候補は誰が出馬するのか気になります。