久々に小飼弾さんの「新書がベスト」を読みました。
最近ハードカバーの本を読むのに疲れてきました。
特に海外の書籍の翻訳物のビジネス書。
本の内容のエッセンスは素晴らしいのですが、同じようなことをくどくどと回りくどく説明する。
本のページ数をかさ増しするためにそうせざるを得ない事情があるのでしょうか。
最近のハードカバーは2000円超えも当たり前になってきて高い。
新書は読みやすい大きさで文字数もちょうどいい。
値段も1000円前後でお手頃。
新書のカバーはレーベルごとに統一されています。つまり出版社にしてみれば、装丁でごまかすことができないわけで、中身で勝負するしかないわけです。新書になっているというだけでも、最低限の品質基準を満たしていると考えて間違いないでしょう。
自分の場合、理系のジャンルが苦手なので、もっと軽い気持ちで理系の新書を読んだ方が良さそう。
「ブルーバックス」とか。
本の中では、各新書レーベルや本が紹介されています。
2010年出版なので「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」「国家の品格」など懐かしいタイトル。
次に書店に行く時は、まずは新書コーナーに立ち寄りたい。