久々に古市幸雄さんの「朝30分」を続けなさい!を読みました。
出版は2007年12月。
「1日30分」を続けなさい!から半年後。
朝の時間の有効性は当時よりも浸透したのでは。
朝活という言葉もあるくらいだし。
仕事で疲れてクタクタな夜よりも、ぐっすり眠って心身ともにスッキリした朝の方が頭の働きも冴えてます。
今回読んで刺さったのは、良書を繰り返し読むこと。
同じことを何度も繰り返す反復が大切なのです。同じ素振りを、同じフリーキックを、同じ分野の勉強や読書を、1回よりも10回、10回よりも100回、100回よりも1000回。やればやるほど、いい結果が出るに決まっています。松井選手が長嶋監督の前で、何回も何回も素振りをしていたように。
本の中であるIT企業の社長がデール・カーネギーの「道は開ける」を100回読んでいるエピソードが紹介されてました。
「道は開ける」昔1回読んだ記憶はありますが、本の内容は何も覚えていません。
著者の思考パターンが体に染み込み、体が勝手に動くレベルまで読み込むことが大切。
今回このことに気づいたのは、「朝30分」を続けない!を読み返したから。
いろんなジャンルを本をよりあえず1回は目を通すことは大切。
その中で本棚に残すのは、繰り返し読むに耐える本だけで良いのかなあ。