やまさんの読書ブログ

やまさんが読んでおもしろかった本を紹介

『非常識に生きる』堀江貴文

 

非常識に生きる (ShoPro Books)

非常識に生きる (ShoPro Books)

  • 作者:堀江貴文
  • 小学館集英社プロダクション
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堀江貴文さんの「非常識に生きる」を読みました。

2021年3月に出版された本です。

YouTubeの「ホリエモンチャンネル」もたまに視聴してます。

本質をついた意見、勉強になります。

 

コロナパニックでは、リテラリーの分断が加速したように感じる。僕はSNSなどで「コロナは風邪と同じ」と公言したが、その言葉だけ切り取り、激しく叩かれた。叩いてくる側の理解力のなさは、本当に嫌になる。

コロナは恐れるに足らず、なんて言っていない。正しい科学的知識を持って、正しく恐れることが大事だと、言っているのだ。通常の感染対策で、充分に予防できる。経済活動を死なせてまで、対策が求められるウイルスではないのだ。

 

堀江さんのコロナに関する言及から引用しました。

1年前に同じ文章を読んでいたら、「コロナは風邪と同じ」というフレーズにそれこそ非常識だ!と反感を持ったかもしれません。

デルタ株からオミクロン株に置き換わった頃から自分も考えが変わりました。

テレビ局のアナウンサーが「風邪と似た症状であるオミクロン株」と言ってるのを見ると笑えてきます。

 

自分はもちろん感染防止対策は徹底してます。

マスク、手洗い、ディスタンスは常に意識してます。

無症状だとしても陽性になると大変なので。

 

ここ2年のコロナ渦で感じたのは、テレビ局の報道の偏り。

視聴率を稼ぐために国民の不安を煽る。

そのイメージに染まってしまう国民。

特定の専門家が話していたことを絶対だと信じてしまう。

 

ネットだけでなく自分で本を読んだり、違う意見を比較して自分の頭で考える人が少ない。

空気に染まりやすい国民気質は何も変わってない。