やまさんの読書ブログ

やまさんが読んでおもしろかった本を紹介

『百田尚樹の新・相対性理論 人生を変える時間論』百田尚樹

 

百田尚樹さんの「百田尚樹の新・相対性理論 人生を変える時間論」を読みました。

自分は現在40代。

人生の折り返し地点を過ぎているかも。

一番貴重な財産は「時間」だと感じています。

生活のために自分の時間を売り渡している日々がもったいない。

 

10代より20代、20代より30代、30代より40代の方があっという間に時間が過ぎ去っていきます。

なぜ年齢によって時間の流れの速さが変わるのか。

この本の中でも考察がありました。

 

中年以降になると、未知の経験や心に強く残るイベントもめっきり少なくなり、それにつれて感動も減ります。また喜怒哀楽も若い頃のように激しいものではなく、それは一層顕著になります。こうした場合、恐ろしいことに、時間の把握さえあやふやになることがあります。

 

自身の生活を振り返ってみると、この10年くらいの平日は、毎日同じような時間に起き、同じような時間に会社へ行き、同じような仕事をし、同じような時間に帰宅する。

味気ない毎日です。

 

今年もあっという間に1月が終わり2月も半ば。

時間を濃密なものにしようと思ったら、新しい仕事を始める、全然知らない土地に引っ越す、新しい恋をするといった思い切ったことをした方が良い。

そうは簡単に実行できないけど。