久々に前田裕二さんの「メモの魔力」を読み直しました。
この本の初版は2018年。
発売当時は前田さんテレビによく出ており書店でも大規模展開されていたので読んだ方も多いのでは。
当時の自分も本に感化され、常にボールペンと小さめのノートは持ち歩くようになりました。
車のラジオで面白い話やキーワードが出てきたら忘れないようメモする。
YouTube、Tverで映像を見る時も何かネタになりそうなのがないかメモしながら視聴する。
自分の場合は、歩いている時に何か浮かぶことが多いのでメモする。
こうやって本を読む時も刺さった箇所や気づきをメモする。
メモする習慣があることで、ブログやSNSでの発信のネタに困ることはなくなりました。
本の肝である「ファクト→抽象化→転用」までレベルには達してません。
個別の事案に対するエッセンスは何か。
それがどう他の事案に応用できるか。
メモをする段階から抽象化、転用まで進化できるかが今後のテーマ。
何らかの目的を持って、日々、あらゆる情報に対して、毛穴むき出し状態でいられるかどうか。身の回りのあらゆる情報にアンテナを張り、そこから何らかの知的生産を行う意識を持てているかいるかどうか。この、弛まぬ知的好奇心と、知的創造に対する貪欲なスタンスこそが、メモ魔として最も大切にすべき基本姿勢であり、この本に出会ってくださった皆さんにフォーマット以上に身につけてほしい素養です。
何らかの知的活動を行っている人はぜひ「メモの魔力」を読んでメモする習慣を身につけてもらいたい。