カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)内科学助教授・津川友介さんの「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を読みました。
メディアに怪しい健康情報が飛び交う現代。
何を信じて良いのか分からなくなります。
津川さんの本では、数多くの研究によるエビデンスに基づく健康に良い食事について書かれています。
日本人から見ると王道の食事メニュー。
科学的な裏付けがあると安心します。
国立がん研究センターのホームページを見ると、日本人男性のガンの死亡数第1位は肺、2位は胃、3位は大腸でした。
自分はタバコは吸わないので肺は大丈夫、胃もピロリ菌を検査して、いないことが確認できてるので大丈夫、問題は大腸。
40歳を過ぎてから便秘気味になってきたし、お肉は大好き。
加工肉に関して一部引用します。
日本人においても牛肉や豚肉などの赤い肉や、ハムやソーセージなどの加工肉は、大腸ガンのリスクを上げるだけでなく、脳卒中や死亡率の上昇にもつながる体に悪い食品であると考えられる。現時点では、この2つを比較すると、加工肉の方が健康に悪いと言うことができるだろう。普段の食事では、できるだけ赤い肉や加工肉の量を減らして、代わりに魚(健康へのメリットあり)や鶏肉を摂取することをおすすめする。
大好きな牛肉と豚肉、ハムとソーセージは避けた方が良いのは明確。
白い肉である鶏肉は大丈夫なので、岐阜の郷土料理「鶏ちゃん」は安心して食べられる。
長く健康的に生きようと思ったら、メインディッシュは魚。
好きな食べ物を諦めるのはつらいが、ちょっとずつ食べるものを置き換えていきたい。