垣渕洋一さんの「そろそろ、お酒やめようかな」と思った時に読む本を読みました。
中田敦彦さんのYouTube大学でも紹介されていた本です。
自分は春夏は缶ビール350mlを週に2〜3回飲む程度。
秋冬はまったく飲みたいとは思いません。
その気になれば自分の人生からお酒がなくなっても困らない気がします。
先日、以前に自分が読んだことがある本の著者が食道がんで亡くなりました。
アルコール度数の高いウイスキーを毎晩飲んでいたという。
ロシア人男性の平均寿命は64歳。
ウォッカを飲む習慣が影響しているのは間違いありません。
本によると、お酒は精神的な高揚はもたらすものの肉体的にはデメリットしかないという。
会社で嫌なことがあった時にビールを飲むと確かに気分が晴れてきます。
寝つきは良いけど夜中に目が覚めてトイレに行きたくなります。
深い睡眠を妨げるお酒。
昔からよく聞く「酒は百薬の長」
実はこれもデタラメ。
起源ははるか昔、西暦8年から20年ごろに中国を支配した「新」の王莽という皇帝が発した言葉です。この皇帝は財源として酒税を創設し、その際に消費を促進するために、以下の文句を民に宣布したものと言われています。
宣布に出てくるのが“酒百薬之長”
元々は酒税を徴収するためのキャッチフレーズだったことに衝撃。
2000年にも渡って人々に影響を与えています。
まだこれといったお酒の影響が出てない人も本を読んでお酒のデメリットを理解してやめた方が良い。
やめるための方法として、宣言する、記録を残すなどの方法があるようです。
自分もこれを機にお酒をやめることを誓います。