山田明さんの「スマホ料金はなぜ高いのか」を読みました。
2020年7月に出版された本。
楽天が携帯事業に本格的に乗り出す前。
菅義偉前総理の一番の功績は携帯料金の引き下げ。
楽天が1年間無料という大盤振る舞いを始め、ドコモ、auもネット受付限定の格安プランを始めました。
本を読むと、電波事業がいかに閉鎖的で特にドコモは自社の利益を守るため、天下りなど小汚いことをしてきたという印象を受けました。
海外の携帯会社の営業利益率が10%程度なのに対して、ドコモは30%くらいあるという。
儲け過ぎです。
NTTの年間営業収益は1兆円を超えます。
自分はソフトバンクのガラケーを使用していましたが、楽天が1年間無料になるタイミングでスマホに乗り換え。
使用データ量は月に3〜4G程度。
ドコモの「ahamo」とauの「povo」の料金プランを比較してみました。
- 楽天 3G 980円 20G 1980円
- ahamo 20G 2970円
- povo 3G 990円 20G 2700円
単純に料金だけで見るなら楽天が一番安い。
休日は山や田舎へドライブすることが多いのですが、楽天は圏外になることが多いです。
何かトラブルがあってJAFを呼びたい時にも電話がつながりません。
会社の業務用の携帯はドコモです。
どこへ行っても圏外になることはなく電波が安定してます。
ドコモの悪口を書いてきましたが、楽天からahamoに乗り換えようか真剣に検討しています。