斎藤孝さんの「10分あれば書店に行きなさい」を読み返しました。
自分は週に1〜2回、仕事に帰りに書店に寄ってます。
落ち着いた雰囲気と知的な刺激が癒しになってます。
職場や家族はほとんど本を読む人がいません。
書店に足を運ぶ人は基本的には本が好きな人。
書店は自分と同じ読書好きの方ばかりなので居心地が良い。
特定の本を買いたい時のみネットで購入しますが、自分が買う本の8割はリアル書店。
ぶらぶら店内を歩いて気になった本を買ってます。
今回の本も新書です。
新書は文章も平易でページ数も適量でジャンルが多岐に渡ります。
単行本だとハズレた時のショックが大きいですが、新書はダメージが少なく、保管にも場所を取りません。
各出版社は、新書を出版業界の主戦場位置づけて続々と参入しているそうです。
新書に関する記述を一部引用すると、
つまり新書に注目しているだけで、およそ世の中で脚光を浴びている人、流行や論点を拾うことができるのである。著者という意味でも、編集者という意味でも、日本における文化エネルギーまたは知性エネルギーが結集しているといっても過言ではない。
新書コーナーには必ず立ち寄るようにしたい。
本来なら毎日10分でも書店に寄りたい気持ちがあるのですが、近所の書店は閉店してしまいました。
微力ながら他のリアル書店を支えていきたい。