「学びを結果に変えるインプット大全」が40万部を超える大ベストセラーになった精神科医・樺沢紫苑さんの続編。
アウトプットの次はインプット。
両方セットで読んでもらいたい。
本はもちろんとても有益なインプットツールですが、現代は他にもインプットの手段が増えました。
YouTubeでは教養系のチャンネルが増えてきたし、2020年はVoicyなどの音声配信が広がってきました。
その中でテレビの存在感が以前より薄れてきました。
典型的な受動的コンテンツで勉強には不向きと思われがち。
でも何かアウトプットすることを前提でテレビを見るのであれば、有益なインプットツールになり得ます。
アウトプットしないものはほとんど忘れますから、「おもしろい情報」や「気づき」があれば、必ずメモをとりましょう。また、「おもしろい情報があればメモしよう」とアウトプット前提で見ることで、自分にとって必要な情報、役立ちそうな情報にアンテナが立ち、「ザル見」から「集中力高く見る」に切り替わります。
「学び効率が最大化するインプット大全」から引用
今までNHKの大河ドラマを一度も見たことがなかったのですが、「麒麟がくる」は自分が住んでいる岐阜が舞台になるということで、気合いを入れて視聴してました。
第1回の放送が始まる前に、本能寺の変、明智光秀、織田信長、斎藤道三の関連書籍を読んで予習し、放送後にはツイッターやブログで感想を投稿してました。
学校の授業のごとく予習と復習を繰り返すことで、この1年歴史に詳しくなりました。
「アウトプット前提にインプットする」
この姿勢は2021年も継続していきたい。