桐村里紗さんの「日本人はなぜ臭いと言われるのか」を読みました。
年齢的には自分が加齢臭を気にしなければいけない世代。
自分では大丈夫と思ってるけど、周りはどう思ってるのか心配になってきました。
口臭対策は自信があります。
普段の歯磨きはもちろん、フロスもワンタフトブラシも使ってます。
定期的に歯科医院でメンテナンスもしてます。
課題の体臭。
現代の多くの日本人なら、毎日お風呂に入ってシャンプーして石鹸で体を洗っていると思います。
オヤジ臭を気にする人は女性に嫌われないためにゴシゴシ念入りに洗っているのでは。
本を読んでいるいると、どうも洗い過ぎが良くないらしい。
石鹸の使いすぎも、皮膚の常在菌のバランスを崩してしまい、逆効果である。皮膚表面は、常在菌によって弱酸性だが、一般的な石鹸はアルカリ性だ。石鹸によって常在菌は住みづらくなり、バランスを崩してしまう。
洗浄力が強過ぎる石鹸。
我々の皮膚を守ってくれる常在菌まで洗い流してしまうのです。
平成のモテ男、福山雅治氏は、全身はお湯洗いで、脂の多い耳の周囲、後頭部、足などのポイントにのみ石鹸を使っているそうだ。ラジオでは、「デリケートゾーンが臭いというのなら、メールをくれ」と言い放つ益荒男ぶり。
いつまでも若々しくカッコいい福山雅治さん。
石鹸はポイント洗いのみ。
すごく説得力があります。
今年の2月ごろから湯シャンを始めました。
過去にもチャレンジしたことがあるのですが、頭のベタつきに耐えられず挫折しました。
今回は、1日おき、2日おきと徐々に間隔を空けていき、今はシャンプーを使うのは週に1回のみ。
だんだん頭皮の常在菌のバランスが良くなってきたかも。
ベタつくこともなく表面が綺麗になってきた気もします。
薄くなった髪の毛、生えてきて欲しいなあ。
特に30代以上の男性は読んでおいた方がいい本です。