1985年12月から1986年4月にかけてフジテレビで放送されたドラマ「ヤヌスの鏡」
杉浦幸さん主演、大映ドラマ制作。
多重人格をテーマにした作品。
当時は小学生でしたが毎週観てました。
最近、知人と昔見てたドラマの話で盛り上がり、遅ればせながら「ヤヌスの鏡」には原作があることを知りました。
作者は宮脇明子さんで週刊セブンティーンに連載されていた作品。
原作漫画を読むと、当時見ていたドラマの映像が頭に浮かんできました。
ドラマの細かい内容は覚えてないですが、原作の展開が衝撃的。
ドラマで裕美のおばあさんを演じる初井言榮さんが怖かったですが、原作のおばあさんはもっと怖かった。
裕美の実の母の自殺をきっかけに、おばあさんに寄って抑圧された日々を過ごす裕美。
裕美の中にある怖い人格ユミが目を覚ますのです。
自分の中にも優しい人格と怖い人格があります。
特殊な環境下に置かれると、裕美のように人格が分離してしまうのかもしれません。
FOD(フジテレビオンデマンド)をチェックしたら、昔の作品は配信されてませんでしたが、2019年に桜井日奈子さん主演で制作されたリメイク版(全8話)が配信されてました。
ナレーションを担当するのは杉浦幸さん。
早速チェックしてみます。