佐々木俊尚さんの『3時間で「専門家」になる私の方法』を読みました。
直近の佐々木さんといえば「フラット登山」が話題になり“山の人”のイメージが強い。
経歴を見ると、元々はバリバリの新聞記者で独立後はITが専門のジャーナリスト。
佐々木さんの昔を本を探していた本書にヒットしました。
本の出版は2007年。
現在とはIT環境が違う部分もあります。
一般個人でも参考になりそうなのはGoogleのキーワード検索。
1つの単語を入れるだけではなく、複数のキーワードを入力することで多くの情報をパソコン1台で入手できる。
検索窓にどんなキーワードを入れるかはその人の知力の差が出てくる。
現在だとGoogleだけでなくAIが登場。
Google検索の隣にAIモードが表示されるようになりました。
SNSからの情報もあります。
同じテーマでも3時間でどれだけの情報を集められるのかの格差がより広がっていくのでは。
プロの情報収集がどんなプロセスで行われるのか本を読めば分かります。
集めた情報を元に取材先を選定し、アポを取って取材をする。
プロはそこまで徹底されている。
一般人が書いたブログについて評価されているとこが好きでした。
新聞の記事が比較的正論に終始していることが多くて物足りないのに対し、ブログは身も蓋もない圧倒的な本音で書かれているケースが多いのです。
同じイベントでも新聞の記事は意外と短くつまらないことが多い。
限られた紙面で正確なことを書かなければいけない制約があるからそうなる。
正確な新聞と本音のブログの両方読んでおけば本質を理解できます。
まずは幅広く情報収集を行って、アンテナを張る。アンテナに何かが引っかかったら、そこを突破口にして深く突き進んでみる。その先に視界が広がってくる場所があれば、そこがハブになる。そのハブをとっかかりにしてまだ深く突っ込んだりあるいはさらに幅広く情報収集を行ってみる。
情報収集の勉強をしたい方におすすめの本。
自分も日々のブログ執筆に役立ちそう。
学生さんがレポートを書く時にも参考になるのでは。
