やまさんの読書ブログ

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『総理の夫』原田マハ

 

原田マハさんの「総理の夫」を読みました。

高市早苗首相が自民党総裁になった時に話題になり知りました。

 

単行本が出版されたのは2013年。

当時は第二次安倍内閣が発足。

アベノミクスをどんどん進めていた頃。

野田聖子さんが総裁選に出馬するも、まだ日本では女性首相は考えられなかった。

小説には著者の願望が込められているように感じました。

 

第3の野党党首だった相馬凛子(42歳)

野党連立を組むことになり総理大臣に選出。

日本で初めて女性総理が誕生し、日本で初めて総理の夫となるのが鳥類学者の日和(ひより)

 

ドロドロの政治の世界。

みんな腹の中で何を考えているのか分からない。

面白い政界エンタメ小説でした。

 

自民党総裁選では本命は小泉進次郎さんでした。

裏で様々な思惑が働き高市さんが選出。

 

総理大臣就任後は高い支持率。

解散総選挙にうって出る。

相馬凛子と重なる部分が多かったです。

次の衆議院選挙では、高市さんへの応援票が相当入り、自民党が議席を伸ばす予感がします。

 

何かを変えてくれる期待感。

男性社会だった日本が新たなフェーズに入りました。

今読むと一番面白い。

 

物語の相馬首相は消費税増税を肝の政策に掲げてました。

アベノミクスは消費税を8→10%に増税して失敗。

アクセルとブレーキを同時に踏んでしまいました。

本を読んだ方が増税論に傾かないよう注意してもらいたい。

 

近々映画の方も鑑賞してみたい。