安野貴博さんの「サーキット・スイッチャー」を読みました。
2024年出版のAIサスペンス小説。
この本の著者のプロフィールは「ソフトウェアエンジニア」
現在は参議院議員でありチームみらい党首。
中田敦彦さんのYouTube大学に登場して知りました。
AIで変える政治に期待。
物語の舞台は完全自動運転車が急速に普及した2029年の日本。
自動運転アルゴリズムを開発する会社社長である坂本義晴は謎の男に拘束されてしまう。
ムカッラフと名乗る襲撃犯は「坂本は殺人犯である」と宣言。
動画配信とともに尋問を開始。
車に仕掛けられた爆弾。
車が爆発する条件がいろいろあって映画「スピード」のような設定。
自分が住む地域では、自動運転バスが走行しています。
現在はオペレーターが乗車するレベル2。
路上駐車の追い越しはオペレーターが手動で行っています。
オペレーターなしで走行するレベル4を目指しています。
近い将来実現することでしょう。
無人のバスがもし事故を起こしてしまった場合誰が責任を負うのか。
運行する自治体なのか、バスの運行委託を受けている会社なのか、自動運転のシステムの開発会社なのか。
サーキット・スイッチャーの時代設定は2029年。
すぐそこにある未来。
本の中に出てくるシステムも実際に起こり得る話。
システムなのでバグなどのエラーはありそう。
AIのアルゴリズムを恣意的に操作することも可能。
一般の人にはソースコードを見せられてもさっぱり分かりません。
ソフトウェアエンジニアだけあって、とてもリアリティのあるAI小説でした。
社会問題も絡んで深みのある物語。
AIや自動運転車に興味がある方におすすめ。
