やまさんの読書ブログ

やまさんが読んでおもしろかった本を紹介

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『テクノ・リバタリアン』橘玲

 

橘玲さんの「テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想」を読みました。

 

リバタリアンなど思想的な話は正直難しかった。

本書で紹介されるのは、イーロン・マスク、ピーター・ティール、サム・アルトマン、ヴィタリック・ブテリンの4人。

ピーター・ティールはフェイスブックの最初期の投資家で、ヴィタリック・ブテリンはイーサリアムを考案したプログラマー。

IT界の世界の最先端の走る人たちの思考を垣間見ることができる本でした。

 

機械による「不死」を真剣に夢見る人たちが相当数いることに驚き。

将来、科学技術が進化して甦る、頭は残して体は機械。

昔アニメで見た「銀河鉄道999」は永遠に生きられる機械の体を手にいれようとする物語。

アメリカのアリゾナ州では、自分の全身または一部を冷凍保存する財団があるという。

全身で20万ドル。

どんなお金持ちもいつか死にます。

現状、お金では買えない不老不死。

遠い将来、永遠の命がお金で買えるようになるのかもしれません。

 

ここ数年で急速に普及している「チャットGTP」

オープンAIはイーロン・マスクとサム・アルトマンが共同で設立。

 

オープンAIは2015年に、アルトマンがイーロン・マスクらとともに、「人類の脅威にならないAI」を実現するために設立した非営利の研究機関だった。マスクはそれ以前から、グーグル創業者で、数少ない友人の一人であるラリー・ペイジが開発する人工知能(DeepMind)が暴走し、人類を滅亡させることを本気で恐れていた。

 

昨年ぐらいからチャットGTPを使い始めた自分にとってはスケールが大き過ぎる話。

当時はあまり気にしてなかったアルトマンの解任騒動。

AIの能力が高度化すると、人類にとって脅威になるというメンバーからの動き。

すでにAIは論理的思考ができるようになったという。

 

聞いたことに答えるだけではない。

AI自身が自ら考えるようになる。

映画「ターミネーター」の“審判の日”を連想しました。

 

現在のAIは著作権の問題は提起されるものの、どんどん開発を進めていこうという流れ。

本当に人類はAIを制御できるのか心配になってきました。

 

一見SFのような現実の世界。

今後の世の中がどの方向に進んでいくのかなんとなく想像がつきました。