田村正資さんの「独自性のつくり方」を読みました。
著者の田村さんは哲学者。
高校時代は開成高校クイズ研究部リーダーとして伊沢拓司さんと高校生クイズ優勝の経歴の持ち主。
今、SNSはX、インスタ、スレッズなどいろいろ。
自分はXでは活字投稿とブログの更新案内。
インスタでは風景写真の投稿を行っています。
Xのタイムラインを見ると、1分1秒ごとに新しい投稿。
自分の投稿は一瞬で消え去っていきます。
Xでは刺激に強い極端な投稿がバズりやすい。
インスタの風景写真も皆さん高いカメラで撮った写真をライトルームなどで綺麗に現像して投稿されています。
撮って出しの写真を投稿する自分の写真がしょぼい。
SNSもブログもライバルが多過ぎて、今後の方針に悩んでいる時に出会ったのが「独自性のつくり方」
この本で探究する「独自性」とはいったいどういうものなのでしょうか。一言で言えば、それは「みんなが競争する土俵から降りて、自分の文脈をつくってしまうこと」です。すでにでき上がっていて、評価基準も明確な競争での成果を目指すのはなくて、自分の文脈にこだわって、その中で他の人たちとのつながる価値を見つけ出す。誰かを出し抜くことを考えるのではなく、自分の世界に居座ったまま外側にある社会とのつながりを見い出していくことです。
本の中で繰り返し出てくる「自己満足」というキーワード。
まずはみんなと同じ土俵で競争し消耗する世界から下りる。
自分が心から好きなものを探究する。
一般人でも理解できてつながれそうなポイントを見出す。
例えばマンガの世界だと、昔は漫画家として売れようと思ったら商業誌に連載しないといけません。
自分が描きたいストーリーよりも編集者の意向を優先しないといけない。
商業誌が嫌な人はコミックマーケットで同人誌を細々と販売するしかなかった。
今はネットが普及しています。
自分が納得する作品をnote、ブログ、SNS等で発表していれば注目されるかもしれません。
昔、大バズりし再生回数1億回超えのピコ太郎さんの「PPAP」
元々は古坂大魔王さんの自己満足から始まったコンテンツのはず。
YouTubeというプラットフォームがあり、運良くジャスティンビーバーさんに注目され拡散されました。
現代はAIが実務レベルで普及してきてます。
プロレベルの画像や動画が簡単に作れてしまう。
一見フェイクかどうか区別がつきづらくなりました。
AIを活用すれば誰でもそれなりのレベルのコンテンツが作れてしまう時代。
今後は自己満足をベースにした独自性のつくり方が大切になっていくのでは。
独自性の種の見つけ方など、本には多くの有益なことが書かれてました。
