7月13日に岐阜県大垣市のスイトピアセンターで落合博満さんの講演会が開催されました。
落合さんのトークがすごく上手で面白いことに驚きました。
講演に感化され久々に「采配」を読みました。
書店に行ったら帯に40万部突破と書かれてました。
落合本の中でも好きな本。
本の出版は2011年11月。
ドラゴンズ監督の退任直後。
本は落合さんにインタビューをしてまとめたもの。
言葉のひとつひとつに力強さがありました。
2年連続優勝に導いたのに監督を解任される謎。
その後のドラゴンズの低迷ぶりはみなさんご存知の通り。
優勝から14年遠ざかり、直近は3年連続最下位。
球団はとんでもない愚行をしました。
落合さんが監督時代、ドラゴンズ春のキャンプは6勤1休でした。
他球団は4勤1休が一般的らしい。
就任1年目には、キャンプ初日の2月1日に紅白戦を行うことを宣言。
2月1日までに実戦が行える体を作っておかなければならない。
オフも体を動かさないといけない。
選手にプロとしての自覚と緊張感を与えるために宣言したそうです。
春のキャンプでどの球団よりも練習し、しっかりした土台を作ったことで体力が落ちやすい夏場も好調を維持。
当時はヤクルトの野村監督のID野球が話題になってました。
頭で考える野球。
前時代的な猛練習スタイルは批判があったかもしれません。
それに結果で答えた落合ドラゴンズ。
監督在任中8年間で優勝4回、日本一1回。
すべてAクラスで勝率が5割を切ったことは一度もありません。
今のドラゴンズは観客動員は絶好調。
それにあぐらをかいて本気でチームを強くする意気込みを感じません。
単純に練習量という視点で見ると、黄金期より少ないのでは。
英智、岩崎達郎といった選手を大事にしていた落合監督。
守備なら超一級でユーティリティプレイヤーだった選手。
他球団だったら価値が見出させれずに引退が早かったかもしれません。
我々一般人が参考になる教えは「心技体」ではなく「体技心」
プロ野球選手だからというわけではなく、ビジネスマンであれ、仕事や勉学に打ち込む時には体力が必要だ。病気などで体力が落ちている時は、なかなか気力も湧いてこない。人間の生活を根本的に支えているのは体力なのだから、まずは体力をつけておくことが肝要だろう。
まず体力がなければバリバリ働くこともできません。
バリバリ働くから技術が身につく。
技術が身につき自信が生まれるから心に余裕が生まれる。
プロ野球選手に限らず、日頃の運動、睡眠、食事を気をつけて体力を維持しておきたい。
