「新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと」を読みました。
最近は自分のブログのアクセス数が伸び悩み。
何かヒントがないかと考えたところにこの本と出会いました。
著者の斉藤友彦さんは共同通信社デジタル事業部担当部長。
共同通信の記者からスタートして現在はネットの「47NEWS」の配信をされています。
新聞記事とネット記事の両方に精通。
わが家は紙の新聞を昔から購読しております。
このブログを書くぐらいなので活字大好き人間。
全世代からみると特殊。
2つ下の弟は新聞を購読してません。
おそらく年間に1冊も本も読んでない。
たまにうちにスーパーや飲食店のクーポンがついたチラシを見にきます。
自分から見たら新聞記者は文章を書くプロ中のプロの認識があります。
本の帯にある新聞記者は文章が「下手」の真意とは。
新聞の記事の書き方とネットの記事の書き方の違いの解説が分かりやすかったです。
同じ題材の記事が新聞とネットでどう変わってくるのかの具体例が紹介されてました。
朝、通勤時間帯に駅に行くと、多くの人はスマホをいじってます。
本を出しているもほとんどいない。
混んでいる電車の中で新聞を器用に折りたたみながら読むのは昭和の風景。
SNSを開き、たまたまタイムラインに流れてきた記事のリンクをクリックして読む。
記事のリンクをクリックするかどうか、タイトルと見出しの画像が大切。
長い目で見ると煽るような釣りタイトルが良いわけでもない。
クリックした先の記事がヘビーだと離脱する。
この本では触れられてませんが、広告がうっとうしいと読まずに離脱することも多い。
自分がいた会社の新卒で入社してくる子は新聞はまったく読まず、アニメがヒットしても原作の小説を読むのは絶対に嫌、基本的な漢字も書けるか怪しい状態でした。
若い子はYouTubeは見てると話してました。
情報源がYouTubeのみ。
インプットする情報の偏りが怖くなります。
本の中で書かれている“読者へのストレスをなくす工夫”は自分も考えていかなきゃいけない。
紙の新聞の購読者は高齢者が中心。
あと数十年すればみんないなくなります。
本の中でも触れられていたので引用します。
二次情報があふれる世界の恐ろしさ
新聞は今、存亡の瀬戸際に立っている。テレビもインターネットに押され、経営は楽ではない。しかし、新聞やテレビ報道がなくなったら、社会はどうなるのかを想像していただきたい。かなり怖い状況になると私は考える。それを防ぐためには、良質な報道が欠かせないことを感じていただきたい。
SNS上では、新聞、テレビはオールドメディア、情報はネットがあれば十分と言われています。
みんなの意見の基準となる新聞テレビがなくなったら確かに恐ろしい。
新聞は何かの記事を書く時に裏付けを取ります。
ネット記事は誰かの記事を確認もなく流用することも多い。
活字メディア自体が衰退してYouYube、TicTokがメディアの中心になると、見た目が華やかでトークが上手い人の意見が信用されてしまう。
ここ数年でもその兆候は見られます。
極端な話、昔の○トラーのような人物が力を持つ可能性もあります。
本を読んで、ネットでの記事の書き方を学ぶのと併せて、今後のメディアの行方について考えさせられました。
