柏木智帆さんの「知れば知るほどおもしろいお米のはなし」を読みました。
柏木さんは元新聞記者。
お米について興味を持ち取材をしているうちに米農家の方と結婚し福島県へ移住。
稲作をしながらお米ライター活動をされています。
以前に「ホンマでっかTV!?」で見かけて知りました。
昨今話題になっているコメ問題。
日本人は本当にごはんが好きなんだなあと。
主食のカロリー摂取ならパンやパスタでも良いのに。
先の戦争でアメリカに負けた日本。
戦後アメリカで余った小麦を売りさばくため、メディアも加担しお米は体に悪いというキャンペーンがあったそうです。
日本の食生活を良くも悪くも変えたアメリカ。
自分はインド料理が好きなので、たまにビリヤニを食べます。
ビリヤニはインド風炊き込みご飯。
日本のお米と違って、細長くパラパラした食感。
たまに食べるから美味しいけど、毎日だときつい。
日本で食べる太くてもっちりした食感のお米はジャポニカ種。
世界的に見たらジャポニカ種はごく一部の地域でしか食べられてないことに驚きました。
細長いインディカ種の方がメジャー。
近所の水田では今まさに田植えの時期。
機械を操縦している人を見るとおじいちゃんばかり。
水田から小麦畑に変わったとこも多い。
戦後日本人がお米を食べなくなってきたから政府は減反政策を行い価格調整を行なってきました。
我々生活者からすれば、毎日食べるお米はできるだけ安く買いたい。
生産者からすれば、稲作農業だけでは生活していくことができない。
生産者と消費者との間にはJAや卸会社などが仲介します。
自分はパンではなくごはん派。
今後もずっと美味しいごはんを食べていくために、構造的にいろんな問題を考えていかなきゃいけない時期。
お米好きの方におすすめの本です。
