永江朗さんの「インタビュー術!」を読みました。
本が出版されたは2002年。
まだネットが普及し始めた頃。
スマホはもちろんなく、自分のパソコンも持ってなかった。
現在は紙の本や雑誌の市場が縮小し、webメディアが主流に。
2002年頃だと今よりも雑誌の種類、発行部数も多かったのでは。
プロのライターが普段の取材でどんなインタビューをしているのか勉強になりました。
著者が吉原の高級ソープのオーナーへインタビューした時のコメントが興味深かった。
「容姿とテクニック、接客マナーはいうまでもありません。でも、いちばん重要なのは教養なんです。お客様のお話についていけるだけでなく、お客様を飽きさせない話術が必要です。そのため、当店の女性たちには、最低でも毎朝、日本経済新聞は読んで来るようにいっていますし、日ごろから本を読んだり音楽を聴いたりするようにいっています」
1回6〜7万円もする高級ソープに通えるのはお金持ち。
会社の中でも重役クラスでしょう。
指名され常連さんになってもらうには、お客さんとの会話が大切なのはなんとなく想像がつきます。
狙ったお客さんの興味がありそうな分野について勉強しておくと良さそう。
本のタイトルは「インタビュー術!」となっているので、何かすごいテクニックが書かれているかと思いきや違います。
インタビューをする前の事前の準備が大切。
インタビューする相手の資料や著作に目を通し、何を質問するかのリストを作成する。
その場の思いつきで質問しているわけではありません。
徹底した準備があった上でのアドリブで良いコメントを引き出せることもある。
現代だと取材相手のSNSもチェックした方が良さそう。
自分もブログで飲食店を紹介する時があります。
事前にお店のSNSの投稿を熟読してから行くようにしたい。
店名に対する思い、メニューに対するこだわりを知ってから行った方が面白いエピソードに出会えるかもしれません。
