遠坂八重さんの「死んだら永遠に休めます」を読みました。
28歳の限界会社員・青瀬は、無能なパワハラ上司・前川に苦しめられながら毎日深夜まで働き詰めの生活を送っていた。そんなある日、「失踪宣言」と共に突然前川は姿を消す。突如訪れた平穏も束の間、前川から続けざまに届いたメールには「私は殺されました」と書かれ、容疑者として総務経理本部全員の名前が並んでいた。青瀬には妙に頭の冴える派遣社員・仁菜と共に真相解明に取り組むのだが……。
(裏表紙のあらすじより)
ネタバレしないように感想を書くのが難しい。
なんともいえない絶望的な読後感。
人によってはトラウマになって会社に行けなくなるかも。
遠坂八重さんの小説読むのは初めて。
物語の展開が面白かったです。
他の作品も読んでみたい。
自分が勤務していた会社にもパワハラ上司と呼ばれる人がいました。
新卒から生え抜きで仕事はできるけどパワハラがひどい。
直近10年で入社してきた新入社員がその部署に配属されると3年以内に全員退職する有様。
結局退職に追い込まれましたが。
自分がいた会社は零細企業で給料も安かったです。
求人を出しても大卒には見向きもされず、高卒ばかり。
高校生が入社試験を受けられるのは基本1社。
担任の先生に紹介されるパターンが多いようです。
中には性格はまじめだけど絶望的に仕事ができない子もいました。
職業系の高校だと入試で定員割れも多い。
一般的な漢字も書けないことに驚くことも。
そんなデキの悪い子にも、上司は辛抱強く仕事を教えていく。
その子も結局は2年目に突然会社に来なくなり退社しました。
伝えきくところによると、その上司が「パワハラだった」と。
なんでもかんでも「○○ハラ」と呼ぶ風潮もどうなのか。
ゆるゆるに育ってきたZ世代。
本を読み終わった後に浮かんできた会社エピソードを書いてみました。
