鈴木おさむさんの「最後のテレビ論」を読みました。
鈴木おさむさんは2024年に放送作家を引退。
テレビの画面に映るタレントさんと違って、放送作家さんが表舞台に出てくることはありません。
実際どんなことをやっているのかも知りませんでした。
本を読むと、テレビ番組が面白くなるかどうかは放送作家にかかっていると言っても過言ではありません。
自分は昔はテレビ大好きでした。
いろんな番組をハシゴしながら見てました。
最初の就職先もテレビ業界。
ローカル局の末端で働いてました。
毎週見ていたフジテレビの「めちゃめちゃイケてる」
その企画にも鈴木おさむさんが関わっていたのを知りました。
よゐこの濱口優さんへの「ドッキリ企画」
「史上最長180日だまし 濱口大学合格への道」
なんとなく覚えてます。
放送では1時間ですが、裏側ではこんな大掛かりな仕掛けがあったとは。
濱口さんにバレそうになるピンチも。
「SMAP×SMAP」で高倉健さんが出演した時の話、木村拓哉さんが熱湯風呂に入った時のエピソードもカッコ良かったです。
テレビもラジオも、人が知らないこと、興味はあるけど体験できていないことを伝えるもの。だから、人が経験していないことを経験していることは強いのだと。
自分が現在何かを表現している媒体はブログ。
ブログも興味はあるけど体験できてないことを書いた方が読まれるでしょう。
普段からアンテナ立てて面白いことには首を突っ込んでいきたい。
正直、今、放送作家になりたいという人はかなり減っているだろう、僕が今、自分が放送作家になった時の年齢だったら、おそらくユーチューバーとか、自分で考えたものを表現できることをしていたと思う。
自分も現在はテレビを見る時間よりもYouTubeを見る時間の方が長い。
テレビもいわゆるバラエティ番組は見てません。
中毒的に引き込まれる魅力がなくなりました。
昔より番組制作の予算がぐっと少なくなってるだろうし、コンプライアンスも厳しい。
コロナ以降、活躍の舞台をテレビからYouTubeに移す芸人も増えてきました。
中田敦彦さん、江頭2:50さんとかすごいチャンネル登録者数。
テレビが今後も生き残っていくためには、面白い企画を考えられる人材が入ってこないといけません。
80年代、90年代のようなメディアの王様時代は二度と戻ってこないでしょう。
短い期間ですがテレビ業界にいた身として、今後も静かに動向を見守っていきたい。
