「美しい風景写真のマイルール」を読みました。
普段、風景写真を撮っている方には、新たな刺激になる本です。
自分は岐阜県関市にある「モネの池」に安いデジカメで撮りにいったことがきっかけで写真撮影にハマっていきました。
現在はミラーレス一眼レフを主力に撮ってます。
LUMIXのGX7MK2。
著者として掲載されている7人の写真家。
大和田良、喜多規子、saizou、清家道子、萩原れいこ、藤原嘉騎、八木千賀子。
その中で、八木千賀子さんのマイルール「カメラよりもレンズに投資する」に大いに共感しました。
レンズの所有数が増え、それなりに撮影経験を積んでくると、レンズによって撮れる写真が全然違ってくることに気づきます。
自分自身が心の底から買って良かったレンズは「100-400mmの望遠レンズ」「20mm F1.7の単焦点レンズ」
100-400mmの望遠レンズは35mm換算だと200-800mmの超望遠。
岐阜城に月が重なる写真を毎月撮っているのですが、400mmを手に入れたことで、お城から5km離れた地点でも撮影できるようになりました。
値段もバカ高かったけど、撮影が楽しくなり買って良かった。
20mmの単焦点レンズは日常のスナップ撮影に使ってます。
レンズの形がパンケーキのようでカメラに装着してもかさばりません。
ズームができないですが、F値1.7と驚異的に明るいので、夜でもたいていの場所でピントが合います。
単焦点の特徴として、主役の被写体の周りが勝手にぼけてくれるので、適当に撮っても上手な写真に見えやすい。
ずるいレンズとも言えます。
自分のレンズの話が長くなりましたが、カメラよりレンズに投資した方が良いです。
撮影表現の幅が広がります。