岩波ジュニア新書の「正しいコピペのすすめ」を読みました。
SNSが発達してから著作権や肖像権の話をよく聞くようになりました。
ツイッター見てると、テレビ番組でアイドルグループが歌っているシーンをスマホで撮影したものをそのまま投稿している方がいます。
“私的使用”を超えた完全な著作権の侵害。
そういった事例は分かりやすい。
自分が普段ブログを書く時、本の中の一部を引用することがあります。
引用の方法は決まっているのか、どの程度ならOKなのか本書の中に「守りたい引用ルール」が書かれていたので引用します。
⑴自分のコンテンツとの脈略において必要性があること(目立たせようというアイキャッチの目的や飾りの目的では使えない)
⑵自作のコンテンツにパーツ(部品)として取り込むこと
⑶自分の作った部分と引用部分が、カギカッコなどによって明確に区別されていること
⑷自分の作った部分と引用部分のメイン(主)とサブ(副)の関係が明確であること(引用された部分がメインとなってはならない)
⑸引用部分の出所を明示すること(読む人が確認できるように、書籍や論文、ウェブサイトについてのデータをきちんと記載する)
あくまで引用部分がサブで、引用箇所はカッコなどで明確にして、出典を記載する。
今後守っていきたい引用ルール。
現代はみなスマホを持っていて、飲食店に入るとパシャパシャ写真を撮る方が増えました。
ほとんどの方は断りもなく撮影しています。
稀に許可なく料理を撮影することに怒る方がいます。
料理自体に著作権、肖像権はありません。
マナーの問題として、なるべくお店の方に声をかけてから撮影するようにしたい。
お互い気持ちよく食事を楽しみたいですし。
店内の他のお客さんが映ると肖像権の侵害になります。
無用なトラブルを避けるためにも、映り込みには十分注意していきたい。