1991年2月10日「Good-bye My Loneliness」でデビューしたZARD。
2021年はZARDデビュー30周年。
自分は高校時代に「負けないで」を聴いてからずっとファン。
ZARDは45枚のシングルと21枚のアルバムをリリースし、シングルの売り上げ1773.3万枚、アルバムの売り上げ1990.0万枚。
シングルのミリオン、アルバムのダブルミリオンは当たり前の超人気ユニット。
ヴォーカルと作詞を担当する坂井泉水さんは、2007年5月27日、入院先の病院での転落により死去。
ZARDはメディアに出ることがほとんどなかったので、テレビのニュースを見た時、リアリティを感じられず何を言っているのかピンときませんでした。
2019年に出版された『永遠〜君と僕との間に〜』では、ZARDのデビューから別れまで、これまでメディアには出てこなかった制作の裏側が詳細に綴られています。
ZARDのファン方にはぜひ読んでもらいたい。
1993年にZYYG,REV,ZARD & WANDS featuring長島茂雄で「果てしない夢を」がリリースされました。
本の中に登場する坂井さんと長嶋監督とのエピソードがほんわかして面白い。
一部引用すると、
レコーディングの日、長嶋監督はZARDを「サード」と聞き間違え、現役時代の自分のポジションと同じだと言って上機嫌だったという。
実は坂井はZARD以前から熱い巨人ファン。ファンクラブの会報でも、読売ジャイアンツや長嶋監督についてつづっている。坂井個人についても「果てしない夢を」は特別な作品になった。
ちなみに坂井さんは高橋由伸選手のファンだったそうです。
ZARDへの想いは永遠。
きっと忘れない。